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不眠には、寝つきが悪い、十分寝たという充実感が得られない
   不眠とは、何らかの原因で眠りに対する充足感が得られない状態のことであり、結果としてイライラや疲労感が蓄積するため、集中力の低下やストレスの原因になる。

  睡眠時期により不眠を大きく分類すると、入眠障害、中途覚醒、早期覚醒、睡眠・覚醒リズム障害に分かれる。  入眠障害は、いわゆる寝つきが悪いという状態であり、年齢にかかわらずみられる症状である。この場合、時々症状が現れる状態は病気ではなく、成人の約半数が経験する症状で、眠る直前まで覚醒・興奮状態にあった際に起こりやすい。しかし、慢性的に入眠障害の状態が続いており、眠る前の環境を整えても寝付けず、日常生活に支障をきたす場合は治療の対象となる。

   中途覚醒は眠り続けることができない障害であり、寝つきは良いものの、一度起きてしまうとそれからなかなか眠ることができない、眠ったと思ったらすぐ目が覚める状態の繰り返しなどで、睡眠に対する充足感を得られない状態である。これは比較的高齢者に多くみられる症状であり、高齢による、睡眠パターンの変化が原因で、深い睡眠を得られる相がだんだん短くなっていき、睡眠のサイクルが早く変化するため、目が覚める回数が増えたり、睡眠時間が短くなったりする傾向にあるが、これは正常な変化であり、夜間の睡眠不足を補うために、日中うたた寝をすることもある。

   早期覚醒は、眠りに就いてからかなりの早期に目が覚めてしまい、体に疲れは残っているもののまるで眠れなくなってしまう障害であり、うつ病が原因であることが多い。この場合はうつ病の治療により改善することが多い。

   睡眠・覚醒リズム障害で一番わかりやすい状態は、いわゆる時差ぼけであり、体が眠るべきと感じている時間に起きていたために、いざ眠ろうとしても眠れない障害であり、睡眠と覚醒の逆転が特徴である。原因としては時差ボケ、不規則な睡眠時間などがあげられ、入院などによる大きな環境の変化が原因となって睡眠と覚醒の逆転が生じることもある。
   時差ぼけの場合、適切な時間に十分な光を浴びることにより体内時計がリセットされ、正しい睡眠パターンを得ることができる(光療法)。
   シフト制の仕事などで睡眠時間が不規則になりがちな場合、部屋を暗くする、屋外の音を遮断するなどの睡眠に入りやすい状態を作り出す工夫が必要である。

   環境の変化が原因の場合、できるだけ元の環境に近い状態や行為を行うことで改善することがあるため、睡眠前に必ず行う行為(歯磨きや目覚ましのセットなど)を外出先でも行うことが重要である。
   また、まれではあるが、肉体的な疾患によって、脳内の体内時計が損傷を受け、睡眠パターンが崩れることもある。この場合、元の疾患の治療が先決であるのは言うまでもない。

   これらの行動療法や原因疾患の治療においても不眠が継続的に発生する場合、薬物による治療が行われるが、睡眠補助剤は、種類によって作用の仕方が違い、また、副作用も異なるため、必ず医師の診断を受けてから服用するか、市販薬の場合であっても薬剤師に相談の上服用することが重要である。

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心房細動と心房粗動(極端に早くなる収縮)
  心房細動
心房粗動は、高齢者に多くみられるが、非常に速い電気刺激によって、心房が非常に速く収縮している状態に加え、さらに一部の電気刺激が心室に達するため、心室も正常よりも速く、非効率的に収縮している状態を指す。
   心房細動とは洞結節からの正常のペースメーカーから心房の興奮が始まらず、心房の筋肉がワナワナと1分間に約300~500回と正常の5倍以上の速さで不規則に細かくふるえ、心房の補助ポンプとしてのまとまった収縮や拡張がなくなる不整脈である。
   その結果、心房から心室への血液が効率よく流れなくなり、心臓全体のポンプとしての効率が低下する。

   心房が毎分約300~500回のうち何割が心室に伝わるかによって心臓全体の脈拍数は変化するが、心室への伝わり方も不規則なので脈も不規則になるのだ。
   心房細動と心房粗動は、間欠的に起こる場合も、持続的に起こる場合もある。
   電気生理的に心房内の種々の場所で無秩序な興奮旋回(マクロリエントリー)が心房細動の原因と考えられている。
   その引き金として興奮旋回(リエントリー)による心房性期外収縮や、心房や肺静脈から発生する異常な自動能(ペースメーカー)焦点のこともあるのだ。
   心房と心室の電気的中継所である房室結節が正常ならば心臓全体の脈拍数は速くなり易く、頻脈による動悸などの症状を感じ易い頻脈性心房細動になる。

   房室結節の働きの低下も合併すると心房の脈拍数が間引きされ心室へ伝わる脈拍数は早くならず、単に脈が乱れた感じによる動悸のみの症状のことや、房室結節の中継(伝導)障害が強くて徐脈性心房細動となる。
   まれにWPW症候群を合併する特殊な場合では中継所の房室結節以外に心房と心室が特殊な経路(Kent束)で短絡しているため、心室の脈拍数が極端に早くなって、危険な心室性の不整脈になることもあり、専門医に心電図をみてもらうことが必要だ。

   心房粗動は、電気生理的には一番多い通常型では、右房内で時計と反対回りの興奮旋回(マクロリエントリー)が原因と考えられているが、それ以外に右房内の時計回りや左房内での興奮旋回のこともあり、その引き金として興奮旋回(リエントリー)による心房性期外収縮や、心房や肺静脈から発生する異常な自動能焦点のこともある。
   比較的規則的なこと以外は心房細動とは同じ結果だ。
   心房細動と心房粗動が同じ人におきることもしばしばみられる。
   心臓が血液を送り出すポンプ機能が衰えると、筋力低下、失神、息切れが起こり、特に高齢者では、心不全や胸痛が起こる。

   心房細動と心房粗動の治療は、心室の収縮速度を制御して、正常洞調律を回復させ、不整脈を引き起こす病気を治すために行う。
   心房細動や心房粗動が正常洞調律に戻ると、心臓から血液のかたまりが押し流され、脳卒中を起こすリスクがきわめて高くなるため、血栓や塞栓の形成を防ぐ抗凝固薬も投与する。

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ミリスチン酸ポリグリセリル-10
  ミリスチン酸ポリグリセリル-10は、天然の脂肪酸とグリセリンから作られる界面活性剤の一種だ。ミリスチン酸ポリグリセリル-10は、パーム油を高圧水添してオレイン酸、リノール酸の不飽和脂肪酸を飽和させたのち、分解蒸留して得られたミリスチン酸に、ヤシ油、パーム核油から得られたグリセリンの10量体であるデカグリセリンをエステル化反応させることで、得ることができる。

  外用・内服用医薬品として使用したり、食品用の乳化剤としても利用されている。また、界面活性剤としての働きから、幅広い用途に使用されているものだ。ポリグリセリルは、ポリがポリマー(重合体)であり、グリセリルが、グリセリンを意味している。グリセリンは、石鹸の廃液を精製するか、プロピレンから合成して作られるのだが、さらに重合体になったものがポリグリセリルだ。同じような名前なのだけど、ちょっと違っている場合、何かしらの意味があるので、疑問に思ったら、ネットなどで調べてみることをおススメする。

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