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高熱や化学物質2
  医師による治療では、まず点眼薬で眼を麻酔し、薬を使って瞳孔を開き、抗生物質軟膏を使用する。
  やけどの炎症を軽減させるためにステロイド点眼薬を使うこともある。
  それらは痛み止めが必要になることもある治療である。
  やけどには合併症がある。
  角膜や虹彩の損傷、眼球の穿孔、まぶたの変形などである。
  それらを防ぐため、重度のやけどの場合は眼科医による治療が必要である。
  しかし適切な治療を行っても強アルカリ液による角膜の化学的なやけどの場合は注意である。

    (1) 瘢痕(はんこん)化
    (2) 眼球の穿孔
    (3) 失明

  などが起こる可能性がある。
  予防策としては危険な化学物質を取り扱うときには保護眼鏡をかけることである。

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BDD(身体醜形障害)について 
   身体醜形障害(しんたいしゅうけいしょうがい、BDD)とは、自分の身体や美醜に極度にこだわる症状である。他人から見れば容姿に欠点などとは思わない部分であるのに、自分では醜いとこだわってしまう病気である。
  他人が何を言っても納得しようとせずに、美容整形で手術を受けたり、化粧や洋服で隠したり、家にひきこもりになってしまう。容姿に見たところ欠点を思えるところはないのに、「目が細い」「鼻が低い」「あごがひゃくれている」などという女性がいる。他人から言われたという訳ではないのに、その人個人の見方、感じ方、考え方で評価してしまうのである。

  容姿の欠点にこだわりがとても強く、暇さえあれば鏡を見続ける。醜いとこだわる身体の部分は、髪の毛や皮膚、鼻が多く、手足や体全身まで行き渡り、醜い部分はマスクやサングラス、帽子や化粧、衣類で隠す。この醜い部分さえ良くなれば、人生はバラ色に明るく楽しく暮らせるのにとまで考えてしまうのである。
  美容整形で手術を受けたいと思っている、または手術を受けても満足はしていないのである。ブザマな格好を他人に見られたくない、笑われたくないと、人前に出ることも嫌になり、ひきこもりになることもある。 身体醜形障害は、実際よりも低い自己の身体的なイメージが原因であり、一種の心気症とみなされる。
  障害者は、実際には容姿は普通または普通以上であることが多いと言われ、1日に何時間も自分の肉体的な欠陥について考えるようになり、極端に社会から孤立してしまうとされている。

  男性の場合、第二次性徴によって男らしく変化した部分を嫌い、幼児期のままの自分でいたいと思う傾向が強いとされている。
  また、女性の場合は、母親や姉妹など周囲の身体に対する優劣を意識する傾向が強いとされている。身体醜形障害患者は、顔のみの場合は男性に多いが、身体全体の場合は女性に多いといわれる。

  悩みのきっかけは容姿をからかわれたり、注目を浴びる場に立った時に失敗したりしたことが原因として多いようである。醜さは、失敗して傷ついた心を容姿で現したのではないかと言われている。内面の失敗を、外面の醜さに代えたのかもしれないのである。 自分では病気だと思っていない。
  本人がこだわり続け、「手術したい」と言うようになると受診した方がいいであろう。でも、美容整形や形成外科で手術を受けても本人は納得しない。何度も手術を繰り返したり、ひどい時には、医師を訴えたりする。悩みがなくなり、心が豊かになれば、容姿も気にならなくなるであろう。周りから「気にならない」「大丈夫」などと言っても、本人のこだわりは持ち続けるので、外見がきれいでも、わずかな醜さを大きく感じて、治したいと言うのである。
  一緒に美容整形に行くよりも、先に専門医に相談してみた方がいいであろう。

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黒色肺の症状と治療 
   黒色肺は、炭鉱労働者に起こる塵肺症で、肺の内部に石炭の粉塵が蓄積して起こる病気である。石炭の粉塵は比較的不活性化な物質なため、激しい反応を引き起こすことはないが、X線では小さな斑点として現れる。また、石炭の粉塵で気道がふさがることもある。

   単純性黒色肺では、石炭の粉塵は肺の細気管支を取り巻くようにたまっていくため、単純性黒色肺の患者の1~2%は肺の内部に直径約1cm以上の大きな瘢痕がみられ、より重い進行性塊状線維症を発症する。進行性塊状線維症は、肺組織や肺内部の血管は、瘢痕化により破壊され、石炭の粉塵にさらされなくなった後も悪化することがある。

   カプラン症候群は、瘢痕化による大きくて丸い小結節が肺の内部に急速に生じる病気で、関節リウマチのある炭鉱労働者がかかるまれな病気ともいえる。この小結節は、大量の石炭の粉塵にさらされた人で、黒色肺ではない人もできる症状である。

   単純性黒色肺は通常何も症状を起こさないが、患者の多くは気道の病気である喫煙者に多くみられる気管支炎や肺気腫などをもっているために咳や息切れを起こしやすくなる。重度の進行性塊状線維症になると、生活に支障をきたすようなせきや息切れを起こす。10年以上炭鉱で働いてきた人や、長期間にわたり、石炭の粉塵にさらされてきた人でX線に特徴的な斑点がみられた場合は黒色肺と診断される。

   黒色肺は特別な治療法がないため、換気装置の導入、防塵マスクの着用の利用で作業現場の粉塵発生を抑え、予防することが重要である。また、炭鉱労働者は、毎年胸部X線検査を受け、黒色肺を早期に発見できるようにし、黒色肺と診断された際は、進行性塊状線維症の発症を予防するため、できるだけ石炭の粉塵の量がすくない場所へ移る必要がある。息切れがある場合は、気道を広げ、分泌物を吐きだしやすくする薬物療法を行う。

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