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ミツロウ
  ミツロウは、ミツバチが巣を作るために分泌したロウ分で、ハチの腹から出され、巣の原料になるものだ。巣を熱し圧搾し、煮ることでロウ(天然ワックス)が採取できる。エステルやパルミチン酸ミリシルが主成分で、熱を加えると溶けるので、昔から結合剤に利用されてきた。

  採取したときには花の花粉からきた黄色をしているが、精製したものは白色だ。今日では蜂蜜の副産物だが、中世ヨーロッパでは教会の儀式用ろうそくの原材料として大量に消費されたため、むしろ養蜂の主目的はミツロウの生産にあったようだ。蝋燭に使用した場合パラフィンに比べすすが少ない等の長所がある。ミツロウは、湯煎にして溶ける温度が60度~70度であり加工性が良いために、幅の広い用途でさまざまなものに使用されてきましたが、現代でも人気のアイテムだ。もしも、ミツバチの巣を取ることができたら、鍋に入れて煮てみるといい。溶けたら濾して、冷めたら自家製ミツロウの出来あがりだ。

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形質細胞の癌である多発性骨髄腫の症状と治療法 
   多発性骨髄腫は骨髄生検により診断の確定がされるケースが殆どである。
   多発性骨髄腫は、多数の形質細胞が異常な配列を示し、個々の細胞の形状が異常な場合もある。

   血液検査により、血液中のベータ‐2‐ミクログロブリンと、C反応性タンパク質の値が高い場合は、生存期間が短期である場合が予想され、治療方法の決定にも影響が生じる。
   多発性骨髄腫の治療と経過の見通しは甘くないと言える。

   治療法は進歩しているが、多発性骨髄腫が不治の病でることに変わりはなく、症状の緩和、合併症の予防、異常な形質細胞の破壊、病気の進行の阻止などが治療の目標となる。

   現時点で最も確実で有効とされる薬剤は、プレドニゾロンやデキサメタゾンなどの、コルチコステロイド薬である。
   化学療法は異常な形質細胞の死滅による、多発性骨髄腫の進行の阻止が目的であるが、正常な細胞も死滅させる為、血球数を調べ、薬の量を調節する。
   メルファラン、シクロホスファミド、ビンクリスチン、ドキソルビシンなども化学療法に使用される薬である。
   サリドマイドも一部の患者に有効であるが、日本では条件付の販売・処方となっている。
   インターフェロンは化学療法の成果をある程度延長できるが、生存期間に対する効果があるわけではない。

   従来の化学療法を数ヶ月間行った後、高用量の化学療法を実施する方法や、重度の骨痛や骨折の予防の為の放射線療法、ビスホスホネート系の薬であるパミドロン酸やゾレドロン酸の静脈投与で、骨合併症の発生を抑える治療方法もある。
   感染の徴候がある場合は、抗生物質の投与が必要である。
   重度の貧血には、赤血球の輸血や、赤血球の生産を促進するエリスロポエチンやダルベポエチン薬が使用される。
   血液中のカルシウム値が高い場合は、静脈からの水分補給や、ビスホスホネートの静脈注射が必要になる場合もある。
   血液中の尿酸値が高い場合は、体内の尿酸の生産を阻害する、アロプリノールが有効とされる。
   多発性骨髄腫を完治させる方法は無いとされるが、治療を行えば60%以上の率で、進行を抑えることは出来る。
   診断後の平均生存期間は3年超であり、診断時の状態や治療に対する反応により、個々の結果は異なる。
   多発性骨髄腫の治療により平均を上回る生存をした患者でも、白血病や回復不能な骨髄機能の喪失などの後発合併症が発生する場合があるが、後発合併症の原因は化学療法の結果とも考えられている。
   多発性骨髄腫に罹った場合は、終末期のケアについて、主治医や家族、友人などと話し合いを持つことが勧められる。
   事前指示書の作成、栄養チューブの使用、痛みの緩和など、患者の意思が伝達できなくなった場合の対応が、話し合いのポイントである。

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副腎の位置と役割
   副腎とは小さな三角形をした形の臓器で、左右の腎臓の上の後腹膜腔とよばれるところにあり、右は肝臓、腎臓、下大静脈に、左は脾臓、膵臓、腎臓、腹部大動脈に囲まれている。
   すなわち背骨のすぐ横で心臓のすぐ下くらいに位置しており、体の奥深く肋骨や周囲臓器に守られているようなところにあるため、よほど大きな腫瘍ができなければ表面から触れることはありえない。
   左右おのおのの副腎はぎょうざくらいの大きさで2つの部分から構成されている。
   外側にある皮質と呼ばれる部分と、内側の髄質と呼ばれる部分で、体の恒常性を保つために重要なホルモンを分泌する臓器だ。

   副腎皮質は、コルチゾールアルドステロンと呼ばれるホルモンを生産する。
   コルチゾールはストレスから体を守り、糖利用の調節、血圧を正常に保つなど必要不可欠なホルモンである。アルドステロンは塩分、カリウム、水分のバランスを保つのに重要な役割をする。 コルチゾールは生きていくのに絶対必要なホルモンだ。
   もし副腎の病気が両方にあり両側の副腎を摘出しないといけなかった場合は、合成されたコルチゾールの役割をする薬を内服してホルモンを補充する必要がある。
   片方の副腎だけの摘出でよかった場合は、残りの副腎だけで十分な量のコルチゾールとアルドステロンを作ることができる。
   アルドステロンの役割をする薬もあるが、こちらは必ずしも内服する必要はない。
   また副腎皮質からは性ホルモンになる前のホルモンを少量生産する。
   これは閉経後の女性のエストロゲンのもとになるホルモンで、閉経後乳癌の方の治療と関係するホルモンである。
   非常にまれだが、副腎に性ホルモンを産生する腫瘍が発生することがある。
   副腎髄質はアドレナリンとノルアドレナリンというホルモンを産生し、これらのホルモンは、心臓や血管をはじめ全身の機能が正常に働くのにいろいろ重要な役割を持っているが、なかでも非常時に血圧を上昇させたり、心臓から血液を送り出す力を強めたり、エネルギー源としてブドウ糖を血中に増加させたりする重要な働きをする。
   しかし副腎以外の他の部位でもノルアドレナリンを産生するので、両側の副腎を病気で摘出しなければいけなかった場合でもアドレナリンやノルアドレナリンの欠乏症状はおこらない。

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