心室性期外収縮における情報


   敏感な人では1発の期外収縮を的確に自覚するが、一般に期外収縮の出現数が1日に2万発、3万発あるような人は期外収縮による症状を自覚しないことが多く、むしろ1日数百発から数千発出現する場合に症状を強く自覚する。
   検査は心電図で行うが、心室期外収縮は、洞調律の時とはまったく違うQRS波形を示し、先行するP波がなく、洞調律の周期より早期に現れる。
   期外収縮の出現頻度と出現形態をみるために、ホルター心電図を行う。

   患者の年齢数くらいの出現は生理的な範囲と考えられ、1日3千発未満を散発性期外収縮、3千発以上を頻発性期外収縮としている。
   運動によって増えるか、あるいは減るかを検討するために、トレッドミル運動負荷試験も行う。
   運動をすると期外収縮が頻発する場合には、期外収縮の連続による頻拍や持続性の頻拍が生じる可能性があるので、運動は控える。
   心室性期外収縮以外を除けば健康である場合、ストレスを減らす、カフェインや飲酒を避け、心臓を刺激する成分を含む市販のかぜ薬や枯草熱の治療薬を服用しないようにする以外特に治療は必要無い。

   投薬治療は耐え難い症状があったり、心室頻拍や心室細動へ進行するようなリスクがある場合に行われる。
   致死的な不整脈を起こす可能性も考慮し、抗不整脈薬は患者個々に注意深く投与する。
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