コカインが人体へ与える怖い影響 


  コカインはコカという灌木の葉が原料である。古代から貨幣と同様に扱われる貴重な植物であった。後にヨーロッパでコカの葉から独自のアルカロイド成分・コカインが分離され、麻酔薬として使われるようになった。

   コカインはごく少量でも生命に危険な薬物で、主に鼻の粘膜から吸いこんで摂取するため鼻が炎症を起こし、肺も侵されまる。この麻薬のもっとも特徴的な中毒症状には、皮膚と筋肉の間に虫がはいまわるような感覚が起こる皮膚寄生虫妄想というものがある。

   また、脳への影響も大きく、痴呆状態となり人間として生きることそのものを放棄することになるのである。これらの他にも妊娠中のコカイン摂取が子供に及ぼす影響も重要な問題である。

   コカインの恐ろしさは、どんな人も決してやめられないことにある。ゆっくりとした死への道筋をたどらせるコカイン。
   コカインは中枢神経を刺激し、即座に現れる作用には、瞳孔の散大、血圧・心拍・呼吸・体温の上昇といったものが含まれる。

   常習的使用では、鼻の粘膜に腫瘍をつくる危険性があるが、時折使用するといったケースでは鼻詰まりや鼻水が見られる。不衛生な注射針を使うと、肝炎やエイズ、その他諸々の病気に罹る恐れがある。

   コカインの遊離化(普通は塩酸コカインなどのように「塩」の形であるが、これから「塩基」を取る化学的加工)の作業では溶媒(引火性が強い)の使用が絡んでくるため、爆発による死傷事故が発生することがある。

  
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