ガンマ・ヒドロキシン酪酸の影響 


   ガンマ・ヒドロキシン酪酸(GHB)は、体内にある神経伝達物質の一つで安全性も高く、すぐに代謝されて炭酸ガスと水になってしまうので蓄積の心配がない。

   また、推奨量では身体依存・精神依存の心配もなく、まさに夢の睡眠薬ということで大変な人気を誇っている。現在主流の睡眠薬であるベンゾジアゼピン系(ハルシオンなど)は、毒性は低いものの、長期連用で身体的・精神的な依存性が問題となってくる。

   また生体内由来の薬物でないので分解されにくく、代謝産物が体に負担を与えるという問題もある。このような状況から、GHBが急速に人気をのばしてきたと思われるのである。

   GHBの作用は酒(エタノール)にそっくりで、0.5gまでの摂取だとほろ酔い気分にあたり、0.7~1.5gでは眠気などを催す。さらに2.0g以上の摂取は、「急性アルコール中毒」による昏睡にそっくりな状態となる。

   このようにGHBは「毒性のない酒」として使うことができるので、アルコール依存症の治療に用いられてきた。GHBを飲んで、睡眠時間がかえって短くなったとしても問題ではない。GHBは眠りのステージの全てを効率よく取るようにする薬物なので、無駄な睡眠が削られることもある。

   特に歳とともに減ってしまう深睡眠も十分とれるので、成長ホルモンなどの深睡眠でしか出ないホルモンも増え、肌が若返り、筋肉が効率的に付くようになる。
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