腰痛の原因と治療


   ぎっくり腰のような突発的な腰痛や慢性的な腰痛まで多くの人を悩ます腰痛。「なかなか治らない・・・」「またやっちゃった!」という人も少なくない。
もともと四本の足で歩く動物にとって背骨は頭や内臓を支える「梁」の役割をしており、体重は四点に分散されていた。ところが人間は二本足で歩き出し、背骨は縦になってその役割は「柱」のようなものに変わった。垂直方向に体重がかかり、ことに上半身を支える腰の骨や筋肉には負担がかかりやすい仕組みになった。

   重心バランスなどをコントロールするのにとても複雑な構造になっているため、どこかにちょっとしたヒズミが生じただけでも不調の原因となりやすいのである。
   正常な脊椎はS字にカープしており、それによって運動機能や体を支えている。

   反りすぎ腰・まっすぐ腰などのように、本来あるべき自然なS字カーブが歪んでしまうと、姿勢を保ったり体を動かすことに無理が生じてくるため、様々な部位に余分な負荷がかかり、障害を引き起こすと考えられる。
   原因としては姿勢の悪さや不適切な日常の生活動作習慣などがある。脊椎の自然なS字カーブを常に保つことが根本的治療法であり、また予防法でもある。
   前述のような姿勢や生活スタイル、老化その他が、腰痛を発症する障害を引き起す誘因・背景と考えられる。:結果として具体的には骨格や筋肉などに障害が発生し腰痛が起きる。

☆骨格……骨や椎間板の変形などの異常。変形変形性脊椎症、腰椎分離症状、椎間板ヘルニアなど。
☆筋肉……悪い姿勢や動作などによる筋肉への負担からくる筋肉疲労。レントゲンでも異常の認められない腰痛症など。
☆血行障害……腰回りの血行循環が悪いことからくる。悪い姿勢などによる筋肉の緊張、きつい下着、肥満による血管の圧迫などによる。
☆ギックリ腰……重いものを持とうとしたり、急に立ち上がろうとしたときなどに突発的に起こる激痛を伴う腰痛。硬くなった筋肉の筋肉繊維の断裂や、腰の骨の関節や靭帯の捻挫。また、内臓疾患や精神的なものが原因で腰痛が起こる場合もある。
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