軟骨肉腫と悪性腫瘍について 


   軟骨肉腫は他の悪性腫瘍と比べ転移することが少なく、進行も遅いという特徴を持った軟骨細胞から生じる悪性腫瘍の一種である。
   しかし、中には、悪性度が高く転移しやすいものもあり、生検による診断が必要となる。
   軟骨肉腫は科学療法や放射線療法に反応しないため外科手術が必要となる。

   軟骨肉腫の場合には外科手術による治癒が可能で、腫瘍を完全に切除できた場合の生存率も75%以上となっている。
   まれにではあるが腕や脚の切断が必要となるケースもある。

   ユーイング腫は10代から20代の比較的男性に多く発症される悪性腫瘍である。
   ユーイング腫はどの骨に発症してもおかしくない腫瘍ですが、多くの場合、腕や脚に発症する。 腫瘍は骨全体が浸食されるほど大きくなることもあり、CT検査やMRI検査では腫瘍の多きさを確定することはできるが、診断の確定には、生検が必要となる。
   症状としては、患部の腫れと疼痛が生じ、治療には、外科手術、科学療法、放射線療法を併用しておこなうことになる。
   ユーイング腫での治癒率は60%以上と言われている。

   骨の悪性リンパ腫は、骨またはそれ以外の部位で発症し骨へと転移していく、40代から50代に多くみられる、悪性の腫瘍である。
   症状としては、患部に疼痛や腫れが生じ、患部の骨はもろくなり骨折しやすくなる。
   治療としては、まれに病巣部の切断が必要になることもあるが、多くは科学療法と放射線療法により、外科手術で腫瘍を切除したのと同じ効果を得ることができる。

   骨の線維肉腫と悪性線維性組織球腫は、骨肉腫とほぼ同様で、治療も骨肉腫で行われる治療と同様になる。
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