骨髄炎の原因と症状、治療 


   人工関節腕・脚の人工骨に感染をおこすと持続性の痛みといった骨髄炎の典型的な症状があらわれる。
   骨髄炎の治療は、小児や成人が血流経由で急性の骨感染をおこした場合であれば、抗生物質を投与することがもっとも効果的である。

   投与する抗生物質としては、原因菌が同定できない状態であれば黄色ブドウ球菌に有効とされる抗生物質か幅広く細菌に効果のある抗生物質を投与することもある。
   感染症も重度のものになると、静脈注射で構成物質を投与し、後に経口で4~6週間程度の抗生物質の投与が必要となったり、長い人になると投与が数ヶ月になることもある。
   感染症の原因が真菌であると同定されている場合の初期であれば、手術の必要もなく抗真菌薬を数ヶ月間投与することになる。

   ただし、膿瘍がある場合には胚膿するために外科的な処置を必要とすることも考えられる。
   細菌による脊椎性骨髄炎の場合には、成人であれば装具での固定やベットでの安静と共に抗生物質の投与を6~8週間投与することになる。
   脊椎のつぶれや周辺の神経、血管を損傷しない為に脊椎の固定や排膿の為の手術が必要となることもある。
   骨髄炎が周辺の軟部組織からの感染による場合にはその複雑な治療が必要となる。

   まずは壊死した組織と骨を取り除き、代わりに健康な状態の骨・筋肉・皮膚を充填するための手術が必要となれ、その後も感染症の治療のために抗生物質の投与が必要となる。 人工関節の周辺で感染をおこした場合には、新しい人工関節に交換する必要があり、手術を行う数週間まえからの抗生物質の投与が必要となる。
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