感染性関節炎の原因と症状、治療  


   感染性関節炎は、その疑いがある場合、関節液のサンプルを採取し、細菌や白血球数などを調べて診断を下すことが多いが、感染をおこしてしまった関節は数日で破壊されることがあるため、早急な治療を必要とする。

   その為、感染性関節炎の疑いがあればただちに抗生物質を投与するなどの治療が必要となり、検査結果は治療を始めた後でわかることになる。
   感染症関節炎の治療は、最も疑わしい細菌に有効である抗生物質を十分な量が感染症をおこしている関節に届くよう静脈に注射することから始まる。
   最初に使用した抗生物質に効果が見られないようであれば、他の種類の抗生物質を投与することになる。
   使用した抗生物質が細菌に有効である場合には、48時間以内にその効果は現れてくる。
   その後、検査結果で得られた原因菌に有効な抗生物質を投与することになる。

   また、感染症をおこした関節に膿が溜まっているようであれば、関節が損傷してしまう危険がある為、膿を排除するため針により吸引を行うが、中には、針での吸引ができない場合もあり、この場合には、関節鏡を用いた処置を行うか、外科的手術で排膿処置が行われることになる。
   真菌が原因菌となっている感染症の場合には、抗真菌薬による治療が有効的であり、結核菌が原因菌となっている場合には、抗生物質をいくつか組み合わせての治療となる。
   ウイルスが原因となっている場合には、自然によくなることがほとんどで、治療としては、解熱のためにアセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬を使用することが多い。
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