殆ど完治が望めない病気


  続発性心臓腫瘍(癌の心臓への転移)は、はるかに発生率が高いのだが、癌性原発性心臓腫瘍はかなりまれな病気で、原発性心臓腫瘍の約4分の1である。
  一般的なものは、血管組織から発生する肉腫と言われている。

  癌性腫瘍の殆どに言えることだが、癌は、細胞のDNAの特定部位に幾重もの突然変異が積み重なって発生する。突然変異が生じるメカニズムは多様であり、全てが知られているわけではない。
  突然変異は、通常の細胞分裂に伴ってしばしば生じていることも知られており、偶発的に癌遺伝子の変異が起こることもありうる。
  それ以外に、発癌の確率(すなわち遺伝子の変異の確率)を高めるウイルス、化学物質、環境因子などの要因もいくつか明らかになっている。
  T癌性心臓腫瘍の症状は、非癌性心臓腫瘍の症状と本質的に同じで、腫瘍の発生した部位によってさまざまである。
  だが、癌性腫瘍は無制限に栄養を使って増殖するため非常に増殖が速く、症状は非癌性腫瘍の症状よりも急速に悪化する傾向にあるため、生体は急速に消耗する。

  その他の症状は、突然発症する心不全、不整脈、心機能を低下させ、心タンポナーデ(主に癌、外傷、手術の結果、2層の心膜の間(心膜腔)に体液や血液が貯留することによって起こる。ウイルスや細菌への感染、腎不全も主な心タンポナーデの原因。心膜腔に貯留した体液や血液は、心臓を圧迫し、血液を送り出す心機能が損なわれる)を起こす心膜への出血などだ。
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