口内乾燥症の原因 


   口内乾燥症の原因は、唾液腺機能異常のみ、というわけではない。
   水分の摂取が足りなかったり、口呼吸、不安、ストレスなども口内乾燥の原因になる。

   また口内乾燥症は、年をとるにつれて増えるが、これは加齢によるというよりも、むしろ 薬の副作用の可能性が考えられる。

   唾液はむし歯を予防する働きがあるので、唾液量が不足すると、特に歯根部にむし歯ができやすくなる。
   口内乾燥症が重くなると、話したりものを飲みこんだりすることが困難になる。

   まれに、唾液腺から通常よりも多く唾液が分泌されることがあるが、これは、まれなケースだ。
   唾液量は、酸っぱいものを食べたときなどに一時的に増える。
   酸っぱいものを食べることを考えただけで、口の中に唾液があふれる場合もある。

   ■唾液腺の腫れ(唾液腺が腫れる場合)
   唾液腺から分泌される唾液は、唾液管を通って口の中へ流れ出てるが、この唾液管が1本でも 閉塞されると唾液腺が腫れて、特に食事中に痛むことがある。

   唾液管が詰まる原因の1つが、唾液中の塩分が固まって結石ができること。これが最も多い。 唾液管が塞がってしまうと、唾液が管の中を逆流して、唾液腺が腫れる。
   唾液管と唾液腺の内部は、せき止められた唾液でいっぱいになり、細菌感染しやすくなる。 唾液管が塞がって腫れると、食事の直前や、特に酢漬けを食べたときなどに、腫れがひどくなる特徴がある。
   これは、酢漬けの酸味によって唾液の分泌量が増えるが、唾液管が詰まって唾液で流れ出ることができずに唾液腺が腫れるためだ。

   唾液腺が腫れる病気は、主におたふく風邪や糖尿病、細菌感染、シェーグレン症候群、サルコイドーシス、エイズなどだ。
   良性や悪性の腫瘍が唾液腺にできた場合も、腫れは起こる。腫瘍による腫れは、感染による腫れよりも硬い。
   腫瘍が悪性の場合は、唾液腺は石のように硬くなり、周囲の組織に強く癒着してしまう。

   また、下唇に傷をつけてしまった場合も、唾液腺は腫れる。
   うっかり下唇をかんで下唇の小唾液腺を傷つけると、その傷によって唾液の流れがせき止められてしまい、傷ついた唾液腺が腫れて、青みを帯びた小さな軟らかいこぶ(粘液瘤)ができる。
  ただ、このこぶは約2~3週間で消える。
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