関節リウマチ・乾癬性関節炎・ライター症候群・強直性脊椎炎について 


   関節リウマチ・乾癬性関節炎・ライター症候群・強直性脊椎炎は、結合組織疾患の中でも、顕著に関節の炎症を起こす病気である。
   この4つの病気が炎症性関節炎として一緒に紹介される事も多い。
   実際には、この4つの他にも挙げられる病気は存在する。

   関節リウマチは、関節に腫れや疼痛といった症状が現れ、時として関節を破壊してしまうこともある全身の関節に起きる病気である。
   関節リウマチは世界でみても、人工の約1%にみることができる病気で、人種や出身国などに違いが無い。
   また、年齢的にもどの年齢におきても不思議は無い病気ではあるが、25歳から50歳までに特に多く発症することが多い。
   小児においても発症する可能性はあり、小児に発症した場合には、若年性リウマチと別に呼ばれ、その経過や症状も他の年齢層で発症した関節リウマチとは多少違いが出てくる。

   関節リウマチの原因は自己免疫疾患ではないかと考えられてはいるもののその正確な原因は解明されていない。
   乾癬性関節炎は、皮膚や爪に乾癬がある人に発症することのある病気で、関節リウマチと共通点をもっている。
   ただし、関節リウマチの特徴的な抗体の産生はない。
   乾癬性関節炎は乾癬をもっている人の約7%の人に発症しており、時にエイズ患者にも発症することがある。
   ライター症候群は、関節や腱が骨と付着する部分におきる炎症の病気で、結膜炎や口・生殖泌尿器といった部分の粘膜の炎症やライター症候群独特の発疹を生じる。
   ライター症候群は腸や生殖器に感染症がある人がその反応として関節に炎症を起こすことから反応性関節炎とも呼ばれている。

   強直性脊椎炎は、脊椎などの大きな関節に発症する炎症で、症状として、こわばり感や疼痛を生じる。
   この強直性脊椎炎は男性が女性より3倍程度多く発症しており、年齢的には、ほとんど20歳から40歳にみられる。
   原因として家族性で遺伝的因子が考えられているが、確定した原因はわかっていない。
   しかし、両親や兄弟姉妹に強直性脊椎炎にかかった人がいる人は、そうでない人の10倍から20倍も多く発症している。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

コンテンツ提供 by 介護の安心ガイド