梅毒などの感染初期について


   梅毒の感染初期には、口の中や唇に白い潰瘍(下疳)ができるが、痛みもなく、数週間で治癒する。梅毒が治らないまま約1~4カ月たつと、口の中や唇に乳白色の斑点(粘膜斑)が現れる。
   下疳と粘膜斑は非常に接触感染力が高い。なので、キスをすると感染してしまう。
   梅毒感染の後期には、口蓋や舌に穴があくゴム腫がでる。この段階では接触感染は起こらない。

   潰瘍が口の片側に多数できる帯状疱疹は、皮膚の痛みを伴う水痘帯状疱疹ウイルスによる感染症。
   これらの潰瘍は、単純ヘルペスウイルスと同じように、体内に残っていたヘルペスウイルスの再活性化によって起こる。

   帯状疱疹は、重症の単純ヘルペスとほぼ同様に治療されるが、潰瘍が治った後も数週間~数カ月間、口に痛みが残ることがある。

   ベーチェット症候群とは、体中の多くの臓器が侵される炎症性疾患で、痛みを伴う口内炎が繰り返し起こる。
   皮膚病の扁平苔癬(へんぺいたいせん)でも口内炎が起こるが、口内炎の潰瘍は皮膚の潰瘍ほど不快ではない。天疱瘡(てんぽうそう)と水疱性類天疱瘡はともに皮膚病だが、これらも口の中に水疱が発生する。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

コンテンツ提供 by 介護の安心ガイド