多発性筋炎・皮膚筋炎の治療 


   皮膚筋炎は多発性筋炎に見られる症状のすべてが見られ、多発性筋炎に見られる症状の発症と同時に皮疹が現れることが多い。
   皮疹はボケたような赤色や紫色で、顔に現れ、眼の周りが赤紫に腫れあがる特徴がある。

   また、全身いたるところにうろこ状で滑らかな皮疹や盛り上がった皮疹が現れたりもする。
   皮疹は消失した後も色素沈着、瘢痕化、皮膚萎縮、色素脱落といった跡が現れることもある。
   多発性筋炎と皮膚筋炎の治療としては、一般的には、ステロイド薬のプレドニゾロンを高容量で経口投与することになり、この治療により、筋力は徐々に回復し、病気のコントロールができるようになる。
   筋肉酵素の値も投与後6週間から12週間で正常値にもどり、筋力も回復する。
   このように改善すれば、徐々にステロイド薬を減らしていくことができる。
   小児の場合であれば、1年程度薬物療法を行うことで症状はよくなるが、成人の場合には、再発防止のために、何年にも渡り低用量のプレドニゾロンの投与が必要となってくる。

   癌を併発している多発性筋炎の場合には、プレドゾロンは反応せず、癌の治療がうまくいくことで、症状が改善へと向かう。
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