動脈の閉塞が疑われる場合


  動脈の閉塞が疑われる場合は、寒気にさらされる前とさらされた後にカラードップラー超音波検査を行う。
  また、血液検査を行ってレイノー現象の原因になりうる状態をチェックできる。
  軽度のレイノー病は、頭、胴、腕、脚を寒気から守ることによってコントロールでき、興奮時の症状が現れる場合は、弱い鎮静薬やバイオフィードバック法が有効だ。
この病気の人は禁煙が必要である。

  投薬療法が効かない場合は、症状を軽減するため、交感神経を一時的に遮断するか、切除する交感神経切除術を行うこともある。
  しかし、効果は1~2年しか持続せず、レイノー現象の人よりもレイノー病の人に有効だ。

  先端チアノーゼは女性に多くみられ、手と指、あるいは足とつま先が冷たく感じられ、青っぽくなりやすくなり、ひどく汗をかいたり腫れることもある。
  この病気は痛みを伴わず、皮膚に損傷を与えることも無い。
症状が手か足に限られ、脈拍が正常で症状が持続することから診断でき通常治療は必要無い。

  先端紅痛症は、多くは原因不明で、皮膚の細動脈が周期的に拡張し、焼けつくような痛みや熱感を起こし、足と、頻度は低いが手に発赤を起こす症状である。稀な遺伝性の場合は、出生時や小児期に発症する。

  稀だが、降圧薬やパーキンソン病の治療薬などの薬の使用に関連していることもある。
  また、骨髄増殖性疾患、高血圧、静脈不全、糖尿病、関節リウマチ、硬化性苔癬、痛風、脊髄障害、多発性硬化症の人でもみられることがある。
  治療は皮膚温の上昇に基づいて行い原因を特定する為、血球数算定などの検査を行う。
  治療は安静を保ち、腕や脚を高くするか冷やす。
  原因となる病気を特定できない場合はアスピリンによって症状を軽減させるが、出生時や小児期からの場合は緩和できず、原因の病気が判明している場合はその病気を治療することによって症状は軽減する。
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