角化性棘細胞腫(かくかせいきょくさいぼうしゅ)について 


   角化性棘細胞腫(かくかせいきょくさいぼうしゅ)とは、唇や顔、 手などの太陽光線にさらされる部分にできる良性腫瘍。
   1~2カ月で直径1~2.5cm以上の大きさに成長し、数カ月後には萎縮し始めて、 最終的には治療をしなくても自然消滅する。

   へこんだ(のうほう)や内部に水がたまったものなど、様々な種類の嚢胞(のうほう)が、 あごに発生して痛みと腫れを引き起こす。
   これらは癌ではないが、口内に出てきていない親知らずの隣に発生することが多く、 拡大するとあごの骨のかなりの範囲が破壊される。
   一部の嚢胞は、手術で取り除いた後も、高い確率で再発してしまう。
   また口底にも、様々な種類の嚢胞が発生する。
   これらの嚢胞の多くは、食べものが飲みこみづらく、見た目にも良くないので、手術で取り除く。

   歯牙腫(しがしゅ)とは歯をつくる細胞が異常増殖したもので、 形の悪い小さい歯が余分に生えているように見える。
   小児の場合、歯牙腫は正常な歯が生えてくる妨げになる。
   成人では歯牙腫が正常な歯を押し出すために、歯並びが悪くなる。
   これらは摘出手術の治療が行われる。

   唾液腺腫瘍の75~80%が良性。成長のスピードは遅く、痛みもない。
   単独でやわらかく、動くかたまりで、正常な皮膚の下や頬の内側の粘膜の下に発生する。 陥凹していたり内部に水がたまっていると硬くなる。

   唾液腺腫瘍で最も多いのが、混合腫瘍または多形腺腫と呼ばれるタイプで、40歳以上の女性に多く発生する。
   多形腺腫は癌化することがあるため、手術で摘出されるが、手術で取り残しがあると再発しやすくなる。
   その他のタイプの唾液腺腫瘍も手術で摘出するが、多形腺腫とは異なり、 癌化や再発の可能性はほとんどない。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

コンテンツ提供 by 介護の安心ガイド