口腔癌予防にむけて


   口腔癌予防としては、喫煙や飲酒の習慣のある人は、マウスウオッシュも、アルコール分が少ないものを選ぶようにすることがとても重要だ。

   口腔癌は一度かかると、再発してしまう可能性がある。
   さらに、再発の原因として考えられるのが、遺伝的素因や、放射線照射による癌治療だ。
   口腔癌の発症後も喫煙と飲酒を続けていると、そうではない人たちより再発の危険性が2倍以上になる。

   歯や歯の詰めものの尖った縁や、入れ歯などで繰り返し刺激されていると口腔癌のリスクが増大する。
   梅毒は、何年間も治療をせずに放っておくと、唯一舌の先端にできる舌癌を引き起こす。
   太陽光線を浴びることも、口唇癌の一因となる。

   口腔癌のかかる約3分の2は男性だが、過去20~30年間の女性喫煙者の増加に伴って、 男女差が少なくなっている。他の癌と同じように、年をとるにつれて口腔癌のリスクは増大する。

   口腔癌の中で最も多いのが、扁平上皮癌。40%近くが下唇に発生し、残りの多くは口底や舌に発生する。
   潰瘍は硬いかたまりで、境界がはっきりしており、断続的に出血する。
   患部は白や赤、または赤と白が混じった色に変色し、表面はなめらかで隆起している。
   口腔癌の中のいぼ状癌は、口の粘膜の表面に白い溝ができる。

   悪性黒色腫やカポジ肉腫は、それほど数は多くない。
   日焼けが関係していて、普通皮膚の表面に発生するのだが、口の中にできることもある。 皮膚に発生した癌が口へ転移するケースもあり、特に悪性黒色腫は、口蓋に最も多く発生する。
   悪性黒色腫は境目が均一ではなく、凸凹の不規則な形をしている。
   色は暗紫色、茶色、黒色と様々で点状や斑状に現れる。他のほとんどの癌と同様に出血することもある。
   カポジ肉腫は、皮膚近くの血管や、口の中、喉の粘膜などにできる癌だ。
   エイズ患者の場合は、口蓋に多く発生する。腫瘍は紫や茶色で、わずかに隆起している。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

コンテンツ提供 by 介護の安心ガイド