リンパ節への転移 


   口の中や周囲で発生した癌が近くのリンパ節へ転移すると、リンパ節が腫れる。
   それよりも遠い部分への転移は扁平上皮癌ではまれだが、骨肉腫では頻繁に起こる。
   さらに悪性黒色腫は非常に転移しやすく、脳などの器官にまで転移する。

   扁平上皮癌の場合は、リンパ節に癌が転移する前に、癌全てと癌の周りの正常組織を除去すれば治る確率が高くなる。
   約68%の人が、最低でも5年以上生存している。
   しかし、癌がリンパ節まで広がると、5年生存率は25%に下ってしまう。
   扁平上皮癌の治癒率は、過去数十年間ほとんど改善していない。
   一方、いぼ状癌は、発症するのは高齢が多く、増殖の速度も遅いので、命にかかわることはまれだ。
   悪性黒色腫の5年生存率は、わずか5~10%と低い。

   扁平上皮癌やその他の、ほとんどの口腔癌の治療は、手術と放射線療法中心に行われる。
   手術と放射線療法は併せて行われることが多く、特に癌が大きい場合には併用される。
   放射線療法では治せない悪性黒色腫の治療は、手術が中心となる。
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