肺炎の原因について 


   肺炎とは、肺の中の肺胞やその周辺組織に菌やウイルスが感染して炎症を起こす病気である。アメリカでは毎年およそ200万人もの人が肺炎を発症し、4万人~7万人の人が死に至る。特に慢性的な重度の病気を患っている人には、肺炎は死に至る危険な病気といえる。病院の中でかかる感染症の中では致死率の最も高い病気である。
   肺炎は、住んでいる地域で発症する市中感染肺炎、また病院の中で発症する病院内感染肺炎、老人ホームなどの施設内で発症する施設内感染肺炎とわけられる。そのため、医師は肺炎がどこで発症したのかが大事なポイントのひとつといえる。

   医師は特定した環境から肺炎を起こした微生物を特定し、肺炎の重症度や治療方法を見極めることができる。また、肺炎を発症した人が、健康体かまたは薬剤やエイズなどの病気のために免疫力が低下した人かを確認する必要がある。

   免疫力が低下した人には、まれな微生物が原因で、すぐに肺炎になりやすく、治療が効かない。免疫力は高齢者や重度の病気を患っているもの、また喫煙者や糖尿病、アルコール依存症などの患者を含め、乳児や年少児の子供や寝たきり状態で衰弱している人には免疫が低下傾向にあるため、リスクが高くなる。

肺炎の主な原因
肺炎は細菌、ウイルス、真菌などにより、その微生物が、肺の内部まで入り込み発症する。胸部や腹部のけがや手術により、咳きが出にくくなり、粘液がたまり肺炎が発症、また口から吸い込んだ異物を排出できない吸引性肺炎というものや、腫瘍などによる閉塞がもとで細菌感染する閉塞性肺炎というのもある。
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