むし歯の痛みについて 


   むし歯によって痛みが起こるかどうかは、むし歯になった歯の部分と侵食された深さによって決まる。
   エナメル質にできたむし歯は、痛みがまったく起こらない。
   むし歯が象牙質に到達したときに初めて痛くなり、冷たいものを飲んだり、硬いものを食べたりすると、痛みが走る。
   まだ歯髄は侵されていない段階なので、すぐに歯科医師の治療を受ければむし歯は治る。

   しかし、むし歯が歯髄の近く歯髄まで及ぶと、痛みは刺激を取り除いても長びくようになり、何もしなくても痛むようなってしまう。
   歯髄が回復不能なダメージを受けて壊死すると、痛みは一時消えるが、むし歯の歯に触れたりすると再び痛み出す。
   歯の周辺にたまった膿によって歯が持ち上げられ、歯をかんだときに押し戻されるという動きが激痛を引き起こす。
   また、膿がたまっていくと、隣接する歯の歯肉組織が腫れ始める。
   さらにあご全体に膿が広がると、口の中や、あごに近い皮膚から口の外へ漏れ出してしまう。

   むし歯が痛み出す前、つまり歯髄が侵されるに歯科検診を受ければ、歯の組織を多く残すことができる。
   6~12カ月に1回は歯科健診を受けるのが望ましい。
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