顎関節の障害・原因と治療方法2



・関節内障害
関節内障害でもズレが元の位置に戻るケースもあり、口を開けたり、あごを左右に動かしたときに関節の位置で「カチッ」「パチッ」という音がする。
   このような音の症状のみの人が多いが、硬い食べものをかむと痛みを感じる場合もある。
   歯ぎしりをする人や歯がない人の中には、開口障害が起こる人がまれにいる。
   元の位置に戻らない関節内障害では、痛みと、口が大きく開かないなどの顎関節症特有の症状が出る。 痛みは、6~12カ月でやわらぐが、口が十分に開かない症状は続く。

・関節炎
   変形性関節症による関節炎では、口の開閉時に、顎関節がきしむように感じる。
   顎関節の円板がない、または円板に穴が開いているからだ。
   重症になると、顎骨の上の部分が平らにすり減り、口が大きく開かなくなる。
   あごが障害のある側へずれ、戻すことができなくなる。

   顎関節リウマチでは、右と左両方の顎関節が同程度に侵されるが、これは、顎関節障害の中ではまれなケースだ。 顎関節リウマチが重症になると、若年層の人は顎骨上部が変性して短くなる。
   なので突然、上あごの歯と下あごの歯並びが乱れてしまい、さらに進行すると、最終的には顎骨が頭蓋骨に癒着してしまう。

・強直症
   関節周囲の靭帯が石灰化する関節外強直症では痛みは起きないが、口が約2.5cm以上は開かなくなる。
   一方、関節内部の骨が癒着する関節内強直症では、痛みだけでなく、あごの運動がより制限される。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

コンテンツ提供 by 介護の安心ガイド