手術後の無気肺の再発 


   手術後の無気肺を起こす可能性を軽減するため、喫煙者は手術前に1か月半~2か月の間禁煙するほうが良い。医師は、手術後の患者全員に深呼吸、咳を促し、できるだけ早く体を動かすよう指導する。無気肺の予防に自発的な深呼吸を助ける呼吸訓練用機器や肺からの分泌物を吐きだしやくすするための運動が効果的である。
   胸部奇形や神経疾患を持つ患者は、長期にわたり浅い呼吸をしているため、呼吸を補助する装置が有効である。息を吐ききったときに気道がつぶれないよう、鼻や顔につけたマスクから一定の酸素を送り込む持続的気道内陽圧という方法や、呼吸を調節するための人工呼吸器を使用することもある。

   重い急性無気肺に対しては根本的な原因を治すことが必要である。気管支鏡を用い、せきや気道内の吸引で除去できない異物を取り除く。 また慢性無気肺では感染症がほぼ避けられないため、感染症であれば抗生物質を投与した治療を行う。

   まれに、再感染や持続的な感性症のためにひどい出血や、肺の機能が低下する場合は肺の一部を手術で取り除くこともある。腫瘍が気道をふさいでいる場合などは、手術や放射線療法、レーザー治療、化学療法などで無気肺の進行へ反復性閉塞性肺炎を予防することができる。
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