ガングリオン、手の変形、手根管症候群、肘部管症候群、撓骨管症候群といった手の障害について 


   手にみられる障害は、ガングリオン、変形、神経や血管に起因する病気、外傷、感染症などがある。
   ガングリオンは、ゼリー状の腫瘤が手や手首にできる病気で、20歳から50歳位に多く発症している。
   また、男性よりも女性に多く発症し、その割合は、3倍程女性が多い。
   手首の甲側がもっともできやすいが、手のひら側の手首や指の手の甲側、表皮から数ミリほど下の粘液嚢胞と呼ばれている場所などにも発症することがある。
   手の変形は、外傷や病気などが原因でおこり、治療が遅れるとそえ木での固定や運動などに反応しなくなる可能性もある為、できるだけ早く治療をする必要がある。
   手の変形には、つち指やスワンネック変形、ボタンホール変形、びらん性変形関節症、デュピュイトラン拘縮といったものがある。

   手根管症候群は、手首の手のひら側の手根管と呼ばれる部分を通っている正中神経が圧迫されて痛みを生じる病気である。
   手根管症候群は、特に女性に多く発症するが決して珍しい病気ではなく、よく見られる病気の1つである。
   特に手首を伸ばした状態で繰り返し力を入れる作業をする人が発症リスクも高くなっている。 肘部管症候群は、ひじの皮膚表面近くを通っている尺骨神経が圧迫を受けて生じる障害である。
   ひじを何度もついたり、ひじを曲げたままの状態で何時間も作業をする人に多くみられる。 撓骨管症候群は、腕の後ろ側、前腕、ひじの撓骨神経の分岐が圧迫された状態である。
   圧迫を受ける原因としては、外傷やガングリオン、脂肪腫、骨腫瘍、周囲の滑液包の炎症などが考えられる。

   キーンベック病は、手の中にある月状骨へ行くはずの血流が阻害され、骨が壊死してしまう病気である。
   キーンベック病の原因は不明であるが、発症することは比較てきまれで、発症する患者は、20歳から45歳の男性の利き手に多い。
   肩手症候群は、反射性交感神経ジストロフィの一種で、生じた方の方と手に痛みと運動制限の症状が現れる。
   この病気は、発症しやすい人がいることが分かってはいるがその原因となるものは解明されていない。
   手の外傷は、腫れや痛み、こわばりといった症状と伴に、場合によっては、動きに制限が生じることもある。
   外傷の多くは、靭帯の断裂と骨折で、靭帯が断裂した場合には、骨の位置がずれ脱臼を起こす。
   感染症は、噛み傷が多く。人や動物に噛まれたことで起きる感染症が多い。
   他にも、ひょう疽や爪周囲炎、ヘルペス性ひょう疽などが感染症としてあげられる。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

コンテンツ提供 by 介護の安心ガイド