ボタンホール変形、びらん性変形性関節症、デュピュイトラン拘縮といった手の変形について 


   ボタンホール変形の治療は、そえ木を当てて6週間ほど真ん中の関節を伸ばした状態にしておくことで矯正することができる。
   ただし、関節リウマチによる変形であったり、固定をしても効果を得ることができなければ、手術の必要もでてくる。
   びらん性変形性関節炎は、手の関節に腫れや痛みを生じる嚢胞ができる遺伝性の変形性関節症の一種である。
   手の変形性関節症は、指先の関節の骨が肥大するヘバーデン結節と指の真ん中の関節の骨が異常増殖するブシャール結節とがある。
   この変形性関節症は、周囲の組織にも腫れが生じ、罹患した関節位置がずれることもある。

   治療としては、温水中で関節可動息改善訓練を行うことが有効で、痛みの軽減や関節を伸ばしていることもできるようになる。
   デュピュイトラン拘縮は、手のひらにある筋膜が次第に縮んでいき指がかぎ爪のように曲がってしまう病気である。
   デュピュイトラン拘縮は、45歳以上の男性に多く発生し、また、糖尿病やアルコール依存、てんかんのある人に多く発症している。
   デュピュイトラン拘縮の50%程が、両手に発症しているが、片手のみに発症した場合には、左手に多く発症している。
   治療は、ステロイド懸濁液を結節液を結節部に注射すると圧痛は軽減することができるが、病気そのものの進行をとれることはできない。
   手術が必要となるのは、指の曲がりがひどく、指の機能に制限が出ている場合になるが、発病した筋膜を切除することは難しく、不完全な切除に終わると、再発する可能性もある。
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