最も必要とする栄養素


   炭水化物、タンパク質、脂肪は食事の乾燥重量をほとんど占め、食事から得られるエネルギーの100%を占める。
   炭水化物、タンパク質、脂肪は腸で消化され、炭水化物は糖、タンパク質はアミノ酸、脂肪は脂肪酸とグリセロールになる。
   体はこれらの基本単位を使って、体の成長、維持、活動に必要な物質を作るのである。これら3種類の栄養素は、それぞれのエネルギー含有量に応じて、互いに代用することができる。

   エネルギーを供給する速さには違いがあり、炭水化物は最も速く、脂肪は最も遅い速度でエネルギーを供給する。
   炭水化物は分子の大きさによって、単純炭水化物と複合炭水化物に分けられ、単純炭水化物は、ブドウ糖(グルコース)や果糖(フルクトース)をはじめとする各種の糖類だ。
   小さな分子なので体内ですぐに分解され、最もすみやかにエネルギーを供給する。
   複合炭水化物は、単純炭水化物が集まって長く繋がった物であり、分子が大きいため、単純炭水化物よりゆっくりとエネルギーを供給する。
  炭水化物として蓄えられるエネルギーは少量で、肝臓は炭水化物を、簡単に素早くエネルギーへ変換できる複合炭水化物であるグリコーゲンとして蓄える。

   筋肉もグリコーゲンを蓄え、激しい運動をしているときに使い、グリコーゲンとして蓄えられた炭水化物が、エネルギー供給には利用しない複合炭水化物として、炭水化物を蓄える組織がいくつかある。
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