栄養所要量とは 


   「栄養所要量」とは、日本人の健康の保持・増進と、生活習慣病の予防のための標準となるエネルギー量と各栄養素の摂取量を、厚生労働省が示したものである。
   昭和45年に策定されてから5年ごとに改定されており、現在公表されているのは第6次改定の日本人の栄養所要量だ。
   以前は栄養の欠乏症の予防が主目的であったが、現在は過剰摂取への対応も考慮しており、“欠乏を防ぐ必要量(所要量)”とともに、“過剰摂取による健康障害を防ぐための上限値(許容上限摂取量)”も設定し、これらを合わせて「食事摂取基準」としている。

   許容上限摂取量が設定されている項目は、ビタミン類・ミネラル類のみになる。
   1日に必要な栄養摂取量は、年齢、性別、身長、体重、代謝、身体活動量によって異なるが、米国では、国立科学アカデミー国家研究審議会の食品栄養委員会と農務省が、タンパク質、ビタミン、ミネラルの推奨栄養所要量を定期的に発表している。
   これらの所要量は、健康な人の必要量を満たすように設定されている。
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