自分に適切な量のカロリーを摂取しよう 


   米国農務省は、バランスの取れた食事の指標として、日常食品ピラミッドを提唱していて、さまざまな種類の食品をバランス良く選んで必須栄養素を摂取するのに役立つと同時に、癌、高血圧、冠動脈疾患、脳卒中などのリスクを減らすのに役立つ。
   このピラミッドでは、エネルギー必要量が1日1600kcalの場合から2400kcal以上の場合に分けて、各食品グループから摂取する量を品目数で示しており、たとえば、1日に1600kcalを必要とする人に推奨される量は、パンのグループから6品目、野菜のグループから3品目となり、これに対し、1日2400kcalを必要とする人に推奨される量は、パンのグループから10品目、野菜のグループから5品目となる。

   一般に、脂肪の摂取量はカロリー全体の約30%に減らし、果物、野菜、シリアルの摂取量を増やすことが推奨されている。
   食事摂取基準は、栄養欠乏症を予防する観点からと、過剰摂取による健康障害を予防する観点から算定されており、栄養欠乏症を予防する観点から、特定の年齢層と性別集団ごとの必要量を測定して、その集団の50%の人が必要量を満たすと推定される1日の摂取量を「平均必要量」としている。

   「所要量」は、原則「平均必要量+標準偏差×2(2SD)」の式で算出したもので、特定年齢層・性別集団の97~98%の人が、1日の必要量を満たすのに十分な摂取量とされている。
   「許容上限摂取量」は、特定の年齢層と性別集団において、ほとんど全ての人に健康上の悪影響を及ぼす危険性のない最大限の量のことである。
   各栄養素の1日の摂取量を「所要量」以上「許容上限摂取量」未満にすれば、不足もせず過剰摂取の危険性もなく、食事・栄養面から健康維持と生活習慣病の予防ができるということができるのだ。
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