葉酸について 


   葉酸はビタミンM、ビタミンB9、プテロイルグルタミン酸とも呼ばれ、水溶性ビタミンに分類される生理活性物質である。
   プテリジンにパラアミノ安息香酸とグルタミン酸が結合した構造を持つ。また、ビタミンB12とともに、正常な赤血球の形成や細胞の遺伝情報をつかさどるDNAの合成に必要不可欠である。 葉酸の栄養所要量は、推定平均必要量が 200 μg、推奨量が 240 μg、上限量が 1,000 μg(いずれも成人男女)とされている。
   ただし、妊娠期および授乳期にはさらに推定平均必要量として+170 μg、+80 μgを、推奨量として +200 μg、+100 μg を付加する。

   また、妊娠を計画している、あるいは妊娠の可能性のある女性は、一日あたり 400μg の摂取が望ましいとされる。
   妊娠中や授乳中の女性と透析を受けている人は、葉酸の必要量が増しているため、葉酸欠乏症になりやすい傾向があるためである。
   体はごく少量の葉酸(葉酸塩)しか蓄えていないため、葉酸が少ない食事を続けていると、数カ月で葉酸欠乏症になる。
   十分な量の生野菜やかんきつ類を食べない人が多いため、葉酸欠乏症はよくみられている。

   アルコール依存症による栄養不良もよくある原因だ。
   大量の飲酒も、葉酸の吸収と代謝を妨げる。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

コンテンツ提供 by 介護の安心ガイド