ミネラルは電解質として有用 


   何らかの食事制限を行っている場合には、特定のミネラルの量が不足することがある。
   例えば、卵や乳製品は食べるという人を含めて、菜食主義者は鉄不足になる危険があり、医師の指導なしでミネラルサプリメントを多量に摂取すると、有害な影響が現れることがあるのである。電解質は水などの溶媒に溶解してイオンを形成し、溶液に伝導性をもたせる物質である。 通常の溶媒は水であり、生体内でも水が溶媒となる。
   電解質溶液、融解電解質などのイオン導電体が1対の電極により化学変化を起こすのが電解で、電解反応は、陽極では金属溶解、酸素発生などの酸化反応を示し、陰極では金属析出、水素発生などの還元反応を示す。

   電解において流れる電気量と反応する物質量は比例し、ファラデーの電気分解の法則が示す通り1g当量(1化学当量に相当する質量)の物質を反応させるために要する電気量はいかなる種類の物質でも一定である。
   塩化ナトリウム(食塩)NaCl という電解質を摂取した場合、生体内ではナトリウムイオン Na+ と塩素イオン Cl- とに解離して存在するが、これらのイオン自体を電解質ということが多い。 生体内の電解質にはナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、塩素、リン酸、炭酸などがある。
   体は電解質を使って神経や筋肉の機能を調整し、酸と塩基のバランスを取る。また、電解質は、異なる体液が含まれるさまざまな部位のそれぞれの量を正常に維持するのに役立っている。

   電解質は、細胞内体液、細胞間隙体液、血液という3つの主な区画に溶けこんでいる。体は電解質を細胞に出し入れすることによって、各区画の電解質濃度を維持していて、腎臓は血液中の電解質をろ過し、余分な量は尿と一緒に排出して1日の摂取量と排出量のバランスを維持している。 電解質のバランスが崩れると、さまざまな障害が出てしまう。
   電解質のバランスは、脱水症、特定の薬の使用、心臓、腎臓、肝臓の疾患、不適切な量の点滴や栄養補給などが原因で崩れる。
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