銅について 


   は、鉄から血液中の赤血球がつくられるのを助ける栄養素である。
   体の中には骨、骨格筋、血液を中心として約80mg存在しているといわれている。
   赤血球中のヘモグロビンは鉄を成分としているが、銅はこのヘモグロビンをつくるため鉄を必要な場所に運ぶ役割をしている。
   このため鉄が十分にあっても銅がなければ、赤血球はうまく作れず、貧血になる。
   また、銅は体の中の数多くの酵素となって、活性酸素を除去するなどの働きをしたり、骨の形成を助けたりする役割もしている。銅は広く食品に含まれるが、特に牡蠣、するめなどの魚介類、レバー、ナッツ、大豆、ココアなどに多く含まれている。
   食事摂取基準は成人男性で、推奨量:0.8mg/日、上限量:10mg/日で、成人女性の場合、推奨量:0.7mg/日、上限量:10mg/日である。
   成人になるまで、男女ともに、推奨量が別れるが、必ずしも個人ごとに当てはまる数値とは限らず、詳細は専門家に相談することが必要である。

   銅欠乏症は人やその他の動物に貧血・汎血球減少・神経変性を引き起こすことがある。
   銅欠乏による神経変性は、反芻類において脊柱湾曲症として以前から知られていた。
   影響を受けた動物は運動失調や痙性を呈するようになる。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

コンテンツ提供 by 介護の安心ガイド