日々生活するうえで重要なもの 


   血査により、鉄を含んでいるヘモグロビン値が低く、全血液量に対する赤血球の割合を示すヘマトクリット値も低く、さらに赤血球が小さく数が減少していることが認められる。
   赤血球の中に鉄がない場合に鉄を運ぶタンパク質であるトランスフェリンに含まれる鉄の量を調べ、この量が10%未満だと、鉄欠乏症である可能性が高い。
   鉄を蓄えるタンパク質であるフェリチンの血中濃度が低いと、鉄欠乏症の診断が確定する。

   だが、感染症、癌、肝障害等の場合は、鉄欠乏症があっても、フェリチン値が正常または高くなることがある。
   治療は出血源を探す。
   月経による過度の出血は、経口避妊薬などの薬で改善。
   瘍から出血や結腸ポリープを取り除くには、手術が必要。
   貧血が激しい場合は、輸血が必要。鉄サプリメントを毎日服用する。
   空腹時、食事の30分前、または食後2時間たってから服用すると最も効果的に吸収されるが、鉄の吸収を減少させるものが多い食事のときには注意が必要。
   空腹時に鉄サプリメントを摂ると、消化不良や便秘を起こすことがある。

   そのため、食事と一緒にサプリメントを摂取しなければならない場合もある。
   ジュースやサプリメントでビタミンCを摂取すると、鉄の吸収が高まる。
   余分な鉄は体内に蓄積する。
   輸血を何回も受けたり、鉄の補給量が多すぎたり治療が長期間にわたることが原因で生じる。 遺伝性疾患のヘモクロマトーシスも原因になる。多すぎる鉄を一度に摂取すると、嘔吐や下痢を起こし、腸が損傷。
   一定期間以上にわたって鉄を過度に摂取し続けると、冠動脈が損傷。
   治療には、鉄と結合して尿と一緒に体外へ運び出す薬を使う。
   ヘモクロマトーシスの治療は、静脈切開による瀉血を行う。
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