亜鉛について 


   亜鉛は味覚を正常に保つのに働き、また皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素で、体の中に約2gあり、主として骨、肝臓、腎臓、筋肉に存在している。
   亜鉛は全身に分布していて、RNAやDNAの形成にかかわっている酵素を含め、100以上もの酵素の構成成分だ。体内の亜鉛濃度は、食事で摂取した亜鉛の量によって異なるが、多くは吸収されない。

   魚介類に多く含まれているが、その中でも、かきうなぎは亜鉛の量が多い食品である。 その他、肉類や海草類にも多く含まれている。
   亜鉛欠乏症は、肉、レバー、卵、海産物をほとんど食べない人によくみられる。
   穀類に含まれるフィチン酸や、多量の鉄やカルシウムを摂取すると、亜鉛の吸収が減少する。 肝臓や膵臓の疾患、アルコール依存症、糖尿病、亜鉛の吸収を損なう疾患は、亜鉛欠乏症を引き起こす。
   利尿薬の摂取も亜鉛欠乏症の原因になる。
   長期にわたって点滴で栄養を摂らなければならない場合にも、亜鉛欠乏症になる危険がある。 亜鉛を吸収できなくなる、まれな遺伝性疾患である腸性肢端皮膚炎になると、下痢や発疹に加えて、亜鉛欠乏症を起こす。
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