肥満について 


   肥満とは、正常な状態に比べて体重が多い状況、あるいは体脂肪が過剰に蓄積した状況を言う。
   医学的には「体重過多」と「肥満」は区別されており、体格指数(BMI)がこういった状態の定義に使用される。
   BMIは、体重(kg)を身長(m)の2乗で割った値である。
   体重過多はBMI値25.1~29.9、肥満はBMI値30以上と定義されているが、体脂肪率と併用して判断される。

   適正な体脂肪率は、男性では15~19%、女性では20~25%である。
   肥満は体が消費するより多くのカロリーを摂取することが原因で起こり、必要なカロリー量は年齢、性別、運動量、体がカロリーを燃焼する速度を表す代謝率によって変わる。
   遺伝的および環境的な要因が体重に影響するが、体重に影響を及ぼす遺伝子はいくつかあり、確認されているうちの1つ、ob遺伝子(肥満遺伝子)は、レプチンの産生を調節する。
   レプチンは脂肪細胞がつくるタンパク質だが、レプチンは脳へ移動し、食物の摂取を減らし、燃焼されるカロリーの量を増やせという指示を伝えるが、ob遺伝子の突然変異はレプチンの産生を阻害し、重度の肥満を引き起こす。
   レプチンの投与により、体重が正常値まで効果的に減少するが、大半のケースでさまざまな遺伝子が体重に影響しており、個々が及ぼす影響は非常に小さいと考えられている。

   体を動かさないことが肥満が増加していることの主な理由の1つだ。
   加齢とともに一般的な肥満の原因になる。
   座っていることが多いと、体に必要なカロリーは少なくなる。
   高脂肪の食事で食べすぎ、飲酒なども要因の一つだ。
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