剥離性間質性肺炎の症状と治療 


   剥離性間質性肺炎は、喫煙者に発症する慢性的な肺の炎症である。“肺炎”という病名でいわれているが、炎症が感染症により生じるのかどうかは照明されていない。この病気が30,40代の喫煙者に発症し、ほとんどの患者は最小限の運動でも息切れを起こすことがある。

   胸部X線検査では特発性肺線維症ほど重症の変化はなく、1割ほどの人では何も変化が認められないことがある。血中の酸素濃度の低下や、肺機能検査では最大吸気量の低下がみられる。

   診断を確定するために肺生検を行うと、たいてい散在性で均一に広がった独特の形の肺の炎症をみることができる。この病気の大きな特徴は、ほとんどの細気管支や肺胞の内部に、吸入した小さな異物や細菌などを肺胞から除去するマクロファージが多く存在することである。剥離性間質性肺炎の患者の半数以上は10年以上生存し、ステロイド薬を服用したり、禁煙することでさらに長く生存することができる。
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