母指球やつま先の関節痛、踵骨棘など足の痛みについて 


   足に生じる痛みは、足におきる障害の全てでおきる。
   特に痛みを多く生じるのが、母指球、つま先の関節、踵骨棘といったものになる。
   母指球により生じる痛みの原因は様々で、特に多いのが、神経の損傷中足骨痛症になる。
   他にも痛みの原因として、関節炎や血流障害、足の指の神経の絞めつけ、中足骨の長さや位置のずれといったことがある。
   足の神経の損傷による痛みは、神経を包んでいる組織の非癌性の増殖によるもので、通常であれば、第3指と第4指の間に起こるが、どの指におきてもおかしくはない。

   神経腫は、男性よりも女性に多く発症する傾向があり、片方の足のみに発症するのが普通である。
   早期の段階では、第3指と第4指の周囲が軽く痛む程度で、時折、足指にヒリヒリと焼けるような痛みを生じる。
   特につま先のとがった靴を履くとはっきりと症状が現れるが、症状の進行と伴に、どの様な靴を履いてもつま先に焼けるような感覚を感じるようになる。
   中足骨痛症は、中足骨頭の脂肪が減少してしまい、本来、衝撃を吸収する役目を負っていたものが無くなる為、痛みが生じるようになる。
   脂肪の減少は、加齢が原因で起こる。
   また、関節リウマチもこの部分の痛みの原因となることがある。
   つま先の関節痛は、関節がずれてしまうことで痛みを生じる。
   関節の痛みは、親指以外の指関節に生じる。

   つま先の関節痛の原因となるのが、足の縦のアーチが通常よりも高いことや低いことにある。
   ハンマー足指と呼ばれる足指が曲がったままの状態になってしまう。
   また、偏平足の人や親指が長い人、内またの人は親指の付け根に慢性的な関節炎を起こす強直母跡になりやすく、この強直母跡はよく見られる障害の1つである。
   強直母跡は、立ったり歩いたりすることで足の縦のアーチが低くなり足が内側を向いてしまう。
   こういった足のずれが親指の関節の負担を増やし、変形性関節症や痛みを引き起こす。
   親指の関節痛は足に合わない靴をはくことで悪化し、足を動かすだけで痛みが発生したり、歩くのに、親指が曲げられなくなることもある。
   踵骨棘は、かかとの骨が異常に繁殖し、腱や骨に付着している結合組織を過剰に引っ張ることでおきる。
   踵骨棘だけでは、痛みは生じないが、隣接している組織に炎症が起きることで痛みが発生する。
   この痛みは、朝起きて歩き始めた際に痛みを感じることが最初で、痛みは、長い時間座っていたり歩きはじめたときなどにも生じるようになる。
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