pHコントロールと呼吸器疾患からの症状


   血液中に二酸化炭素がたまるにしたがって、血液のpH値は下がり、脳は呼吸の速さと深さを調節することで、体外へ吐き出される二酸化炭素の量を調節する。
   吐き出される二酸化炭素の量と血液のpH値は、呼吸が速く深くなると上昇。
   呼吸の速さと深さを調節することで、脳と肺は分単位で血液のpH値を調節できるのである。

   血液のpH値を調節するもう1つの方法として、緩衝系を利用して、酸性度とアルカリ性度の急激な変化から身を守るという方法がある。

   アシドーシスアルカローシスは、酸塩基平衡の異常のことである。
   アシドーシスでは、血液中に酸が増えすぎて(または塩基が少なくなりすぎて)、その結果、血液のpH値が低下し、アルカローシスでは、血液中に塩基が増えすぎて(または酸が少なくなりすぎて)、その結果、血液のpH値が上昇する。
   アシドーシスとアルカローシス自体は病気ではなく、さまざまな疾患の結果として起こるのだ。アシドーシスまたはアルカローシスは、重大な問題があることを示す手がかりとして重要である。

   アシドーシスとアルカローシスは、主な原因によって、代謝性または呼吸性に分類され、代謝性アシドーシスと代謝性アルカローシスは、酸または塩基の産生量と腎臓による排出量のバランスが崩れることが原因だ。
   呼吸性アシドーシスと呼吸性アルカローシスは、主に肺または呼吸器疾患が原因である。
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