線維筋痛の症状と治療 


   線維筋痛は筋肉や腱、靭帯といった軟部組織にこわばりと疼くような痛みを生じる病気の総称のことであり、これらの病気の中には、全身性線維筋痛原発性線維筋痛症候群、続発性線維筋痛症候群、限局性線維筋痛、顔面筋疼痛症候群といったものがある。
   こういった病気は、以前であれば、まとめて結合組織炎や線維筋炎症候群と呼ばれていたが、現在では、これらの病気に炎症が起こらないため、組織炎や筋炎といった呼び方は使われなくなっている。

   全身性線維筋痛症候群は全身性線維筋痛の一種で甲状腺機能低下症といった基礎疾患により起き、時には、全身性エリテマドーデスや関節リウマチといった病気から線維筋痛を合併することもあるが、原因となる基礎疾患とは違っている。
   続発性線維筋痛は男性に多く発症する顎や首、肩の筋肉といったところの数か所で、疼痛とこわばりを特定の領域で起きる。
   場合によっては、限局している痛みが徐々に広がり、全身性線維筋痛になることもある。
   顔面筋疼痛症候群は限局性線維筋痛の一種でさまざまな部分で疼痛が起き、側頭下顎部に起きた場合には、顔面の両側にある咀嚼筋が侵されて圧痛と痛みが生じる。
   全身性線維筋痛は、肉体的や精神的ストレスや睡眠不足、疲労、外傷、湿気や冷気が慢性的になっている気候といったにより悪化するが、原因となるものは不明である。
   続発性線維筋痛症候群は、ライム病などの感染症や甲状腺機能低下といったことに合併しておきる。

   場合によっては、関節リウマチや全身性エリテマトーデスといった自己免疫疾患と同時に発症したり、こういった病気が、線維筋痛の症状を増大させることもある。  
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