ランナー膝の症状と対処法 


   ランナー膝とは、膝を動かすことで、膝の皿である膝蓋骨と太ももの骨である大腿骨の下端がすれ合う状態のことであるが、正常な状態の場合には、走っている時には、膝蓋骨もわずかに上下に動いていて大腿骨と触れることもない。
   ランナー膝の原因は、構造的な異常によることもあり、正常な状態よりも膝蓋骨の位置が高いか低いかすることもその原因の1つとなる。
   この様に原因となる構造的な異常としてあげられるのが、膝蓋骨と筋肉の位置のずれ、太ももの裏側の筋肉が硬い、アキレス腱が硬い、膝の安定に役立つはずの太ももの筋力が弱いといったことがあげられる。

   ランナー膝の原因として多いのが、太ももの筋力不足で、筋力が弱いと膝蓋骨が横に動いでしまい太ももと骨とのすれが生じる。
   また、歩行中、ランニング中に足の小指側に体重がかかり過ぎることで太もも前面の筋肉により膝蓋骨が外側に引っ張られ、膝蓋骨と大腿骨下部とで摩擦を起こすことになる。 ランナー膝では、痛みが主な症状となるが、腫れが現れることもあり、これらの症状はランニング中に現れる。
   特に膝蓋骨の裏側あたりに集中して現れるが、最初は、下り坂で痛みが生じるが、次第にどのようなところを走っていても痛みを生じるようになり、やがては、走る以外の動きの時にも痛みが生じるようになる。

   ランナー膝の場合には、痛みが無くなるまで、走ることを中止しておくことが大切で、走るのを中止している間は、他の運動を行い、体力維持をするようにする。
   代わりの運動としては、自転車こぎ、ボートこぎ、水泳などが可能な運動となってくる。
   運動では、太ももの裏側の筋肉と前面の筋肉のストレッチや膝蓋骨を内側に引っ張る筋肉を強化する為の運動も効果的である。
   靴なども、土ふまずをサポートする市販の中敷きを敷いて履くようにすることが有効である。 人によっては、足にあった中敷きをつくってもらう必要もある。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

コンテンツ提供 by 介護の安心ガイド