ひどい下痢が起こるコラーゲン性大腸炎とリンパ球性大腸炎


  コラーゲン性大腸炎リンパ球性大腸炎とは、ある種の白血球が大腸粘膜を浸透し、水様性の下痢が起こる慢性疾患

  S状結腸や直腸を含む大腸全体に影響を及ぼすが、斑状に分布することもある。
腸の内側の膜が、コラーゲン組織が蓄積して肥厚したり、リンパ球が蓄積したりする。

  これらの炎症の原因は不明だ。
  しかし、未知の何かが原因で、過剰な免疫反応が起こるため、と考えられている。コラーゲン性大腸炎とリンパ球性大腸炎のほとんどは、定期的に非ステロイド性抗炎症薬を投与している場合に起こる。
  しかしこれらの薬が原因かどうかは証明されていない。
  また、クローン病や潰瘍性大腸炎と違って、結腸癌のリスクの上昇はない。

  コラーゲン性大腸炎は主に中高年の女性に、リンパ球性大腸炎は男女差なく若年者に起こりやすい病気だ。

  コラーゲン性大腸炎やリンパ球性大腸炎の主な症状は、水様性の下痢(出血はない)の他は、吐き気やけいれん性腹痛、吐き気、体重の減少などだ。
  数日間何も食べないと、下痢の回数と量が減る。下痢とその他の症状が出る時期不安定で、悪化したり改善したりを繰り返す。

  コラーゲン性大腸炎とリンパ球性大腸炎の診断は、水様性下痢が続き、検査で他の原因が不明の場合に考慮する。
  大腸内視鏡検査、つまり大腸粘膜の組織を採って顕微鏡で観察し、診断を確定する。

  下痢止め薬、例えば抗コリン作用薬や少量のロペラミドやジフェノキシレートなどが効果がある。
  抗炎症薬としては、サリチル酸、メサラミン、スルファサラジン、などが有効だ。
  メトロニダゾールやエリスロマイシンなどの抗生物質も効果がある。
  プレドニゾロンなどのステロイド薬もよく効くが、通常は、他の薬では改善されない場合のために取っておく。
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