好酸球性肺炎の治療

  胸部X線検査を行うと、肺に肺炎特有の白い斑点が現れるが、細菌やウイルスによる肺炎とは異なり、急性好酸球性肺炎の場合、再びX線検査を行うと、斑点が急速に現れたり消えたりするという特徴がある。また、慢性好酸球性肺炎の場合、主に肺の外側部分に位置する斑点が同じ場所にみられる。
  また、気管支鏡検査で採取した肺胞の洗浄液を顕微鏡検査で調べると、特徴として、好酸球の塊がみられる。真菌や寄生虫への感染を調べるためにも便のサンプルの顕微鏡検査、患者の服用している薬剤が原因かどうかの可能性を調べるなど他の検査も行うことがある。

  好酸球性肺炎が軽度の場合は、治療をせずに回復することがあるが、通常急性好酸球性肺炎では、プレドニゾロンなどのステロイド薬が必要である。慢性好酸球性肺炎では、数カ月間から数年間にわたってプレドニゾロンの服用が必要になる場合がある。喘鳴が起きた時には、喘息と同じ治療が行われ、寄生虫などが原因であれば、それに合う薬で治療していく。

  また、薬剤が原因のときには、その薬の服用を中止するなど、症状に合わせた治療をしていく。
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