アレルギー性気管支肺アスペルギルス症の実態


   自然界に多く存在するアスペルギルスを避けることは困難である。アレルギー性気管支肺アスペルギルス症にかかった場合、医師はステロイド薬などの喘息治療薬を処方し、喘息治療薬で、気道を広げ、粘液のかたまりをせきで吐き出し、真菌も除去していく。

   ステロイド薬のプレドニゾロンは、初めに服用量を多くし、その後長期間にわたり少量服用することで、肺の損傷が進むのを防ぐことができる。アレルギー性気管支肺アスペルギルス症は吸入ステロイド薬は効果がない為、経口ステロイド薬を使用することが多い。抗真菌薬のイトラコナゾールは特に有効な場合がある。合併症を起こす可能性があるアレルゲンを注射する脱感作という治療法は勧められない。

   肺の損傷は特に目立った症状が出ないまま悪化していくため、胸部X線検査、肺機能検査、免疫グロブリンEなどの免疫グロブリンの抗体価の測定などを行う必要がある。症状が安定していくと、抗体価は低下していくが、再び上昇した場合は再発の徴候である。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

コンテンツ提供 by 介護の安心ガイド