肺高血圧症の投薬について


    経口投与できる新薬のボセンタンが有効な患者もいる。吸入薬のイロプロストは、プロスタサイクリンと同じ種類で、プロスタサイクリンより合併症のリスクがかなり低い。
   血液中の酸素濃度が低下している肺高血圧症の患者の場合、鼻カニューレや酸素マスクを通して酸素を持続的に吸入させることで、肺動脈内の血圧が下がったり、息切れが緩和することがある。
   利尿薬は、全身や肺にたまった液体を減少させ、 肺でのガス交換を改善すると考えられている。
   血液のかたまりの形成および肺塞栓症の発症のリスクを軽減するために、抗凝固薬が処方されることがある。

   片肺または両肺の移植は、原発性肺高血圧症の治療法として確立されていて、移植を行わないと、ほとんどの人が診断されてから2~5年で死亡する。移植は、重い続発性肺高血圧症で、原因疾患の治療がうまくいかなかった場合にも行われることもある。
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