下痢の実態


   下痢は症状であり、治療方法はその原因によって違ってくる。
   ほとんどの人はその原因を取り除けば、下痢が治まり状態が回復する。
   例えば、コーヒーやコーラを飲むのをやめると、慢性の下痢が治ることがある。
   ウイルス感染による下痢は、通常1日~2日で治まる。

   下痢を治す薬には、各種の処方薬や市販薬がある。
   市販薬にはカオリン‐ペクチンなどの吸着薬が含まれていて、毒素や化学物質、感染性細菌を吸着してくれる。一部の吸着薬は便を硬くするのに有効だ。
   次サリチル酸ビスマスも、多くの下痢に有効だ。この薬を服用すると便が黒くなる。
   その他コデイン、ロペラミド、ジフェノキシレートなども使われる。

   下痢の治療で処方される薬には、オピオイドと腸の筋肉を弛緩させる薬がある。
   メチルセルロースやオオバコ種子等の膨張性薬剤も、慢性の下痢に効果がある。

   下痢がひどく脱水症が起きた場合は入院して、水分と塩類を点滴する必要がある。
   吐き気や嘔吐がない場合には、水分、糖類、塩類のバランスが取れた飲料を飲むのが効果的だ。

  
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