過敏性腸症候群の治療


   治療方法は、人によって異なる。
   特定の食品やストレスなど、原因が分かれば、その原因を避けるようにする。
   過敏性腸症候群の人、特に便秘になりがちな人は、規則的な運動で正常な消化管の機能を保てるようになるケースが多い。

   食事は標準的なものが最適だ。
   1回の食事量を少なくして回数を増やす方が、回数を少なくして1 回の食事で多く食べるよりもうまくいくようだ。
   腹部膨満や鼓腸がある人は、消化しにくい食品を避ける。
   また、人工甘味料のソルビトールの大量摂取も避ける。
   フルクトース(果糖)の摂取は少量に抑える。
   中には、脂肪の少ない食事が効果的な人もいる。
   過敏性腸症候群と乳糖不耐症の両方がある人は、乳製品を摂取してはいけない。

   繊維質の多い食事で症状が改善する人もいる。
   ただし、食物繊維の摂取量の増加で、腹部膨満や鼓腸などの症状が悪化する場合もある。

   消化管の機能を遅くする抗けいれん薬があるが、誰にでも効果があるわけではない。
   下痢の場合は下痢止め薬が有効だ。
   鼓腸やけいれんなどの症状には、アロマオイルが効果がある。

   情緒面の障害が原因の場合は、その障害を治療すれば、過敏性腸症候群の症状も改善される。
   抗うつ薬や作用の軽い精神安定薬などの薬屋、心理療法、催眠術、行動変容法などがある。

  
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