消化器系にできる良性の腫瘍・悪性の腫瘍


   食道から肛門に至るまでの消化管だけでなく、肝臓、胆嚢、膵臓などの臓器にも、様々な腫瘍ができることがある。
   これらの腫瘍の一部は良性、その他は悪性だ。
   ・食道の良性腫瘍(食道に良性の腫瘍ができた場合)
食道に良性の腫瘍ができることはめったにない。
命に別状はないが、できるとやっかいなものだ。

   良性の腫瘍で一番多いの、平滑筋にできる腫瘍、平滑筋腫だ。
   30~60歳の人に多くみられる。
   この腫瘍はほとんど小さく、治療も経過観察で十分だが、大きくなると食道の一部が狭くなって嚥下困難になり、痛みや不快感を伴う。
   鎮痛薬で症状を一時和らげることはできるが、完治のためには摘出手術が必要になる。

   良性腫瘍には、他に結合組織からなる線維血管ポリープや、神経組織からなる神経鞘腫もあるが、いずれもまれだ。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

コンテンツ提供 by 介護の安心ガイド