漢方薬やハーブなどによる代替医療


  手術や化学療法などの癌の標準的な治療に加えて、あるいはその代用として、漢方薬やハーブ(薬草)などの代替医療(民間療法とも呼ぶ)に、救済の道を求める患者もいる。

  しかし、代替医療の大半は、正式な科学的検証を受けていない為、癌の治療における有効性は殆どが不明である。

  癌に対する代替医療は、利点の科学的証明は不十分だが、有害になる可能性があり、数多くの問題が指摘されている。

  指摘される問題点は、代替医療の薬が有毒な場合があること、代替医療のサプリメントやハーブなどが、標準的治療と相互作用を発生させ、化学療法の有効性を低下させること。
  代替医療の費用が高くなり、標準的治療を受ける経済的余裕がなくなる場合があること、標準的治療の代用として代替医療を受けると、標準的治療で実証された効力が得られない可能性があることなどである。
  代替医療を行っている事実を、癌の専門医などの医療従事者に隠していると、薬の相互作用など、思わぬ実害に繋がる可能性があり、代替医療の実施は、主治医に相談する必要がある。
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