肝生検について


   肝生検は、外来検査として行われてる病院が多い。肝臓の検査の組織サンプルは、手術で採取するときもあるが、皮膚から肝臓の中に針を刺し、採取する場合もある。

   この方法は、経皮的肝生検といい、局所麻酔をして行なう。

   組織サンプル採取直後は、合併症のリスクがあるため、数時間は病院で安静にする必要がある。

   胆汁が腹腔内に漏れると、腹膜炎を起こすことがある。

   肝臓の傷口が開くと腹腔内で出血し、ショック症状を起こす場合がある。

   出血は肝生検を受けてから半月たって始まることもあるので、病院と自宅の距離は近いことが勧められる。

   生検による合併症はときには重症化し、検査を受けた人の0.1%の人が死亡している。

   肝生検の後に、右上腹部の痛みや、肩に痛みを感じることがあるが、普通は鎮痛薬で治る。

   経静脈的肝生検は、肝臓から出る肝静脈の1つに、カテーテルを首の静脈から入れて挿入する。

   このカテーテルの針を、静脈の壁を通して肝臓に刺し入れてサンプルを採取する。

   この検査は肝臓を傷つける可能性が低いため、肝臓の病気の重い合併症で出血を起こしやすい人には特に役に立つ。
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