シスチン尿症の症状と治療2


   シスチン尿症では、毎日最低4リットルの尿を排出するだけの水分を摂る必要がある。
   これは、尿のシスチン濃度を抑えて、シスチン結石が形成されるのを防ぐためである。
   しかし、水分を摂取しても夜間には、尿の生産量が減少するため、結石ができやすい状態となる。
   夜間に形成されやすくなるのを防ぐためには、夜就寝前に十分水分を摂取することが予防となる。
   治療としては、アルカリ性の尿が、酸性の尿よりもシスチンが溶けやすいことからクエン酸カリウムか重炭酸ナトリウムを服用し尿のアルカリ度を高める方法もある。

   しかし、この様な治療を行っても、繰り返し結石が形成されるようであれば、シスチンに反応し溶かす作用のあるペニシラミン、チオプロニン、カプトプリルといった薬を使用した治療を試すことになる。
   薬を使用した治療は、ある程度の効果を得ることができるが、それでも高い確率で結石は、形成されることになる。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

コンテンツ提供 by 介護の安心ガイド