多発性嚢胞腎の症状と治療2


   多発性嚢胞腎が優性遺伝型の場合には、嚢胞は、徐々に大きくなり、数も少しずつ増えていくことになる。
   病気の発症は、青年期から中年期に多く発症しているが、中には、死亡後に解剖を行い初めて病気が分かるという場合もある。
   症状としては、わき腹や腹部での不快感、痛み、血尿、頻尿、腎臓結石が原因となる痛み、といったものや機能している腎組織が少ない為に生じる疲労感や吐き気などの腎不全での症状を起こす。
   また、半数の患者が診断時での高血圧があり、慢性的な尿路感染症を生じることにより腎不全の悪化を生じる。

   多発性嚢胞腎の患者1/3程度で嚢胞が肝臓にもみられるが、肝機能自体には、影響を及ぼさない。
   また、薬10%の患者に脳での動脈瘤を確認することができ、この動脈瘤が大きくなると頭痛を引き起こし、脳動脈瘤の多くが出血し脳卒中を引き起こすことになる。

   多発性嚢胞腎は、尿路感染症や高血圧の治療を行えば寿命を延ばすことができる。
   しかし、半数以上の患者は、いずれ腎不全を発症し、透析や腎移植を行うことになる。
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