水腎症の症状と治療2


   (続き)また、腸に漠然とした症状を引き起こすことがあり、吐き気や嘔吐、腹膜といった症状が現れる。
   こういった症状が小児に見られた場合には、先天異常が尿管と腎孟の接合部が狭窄している部分にあり、水腎症が見られることがある。
   こういった場合には、尿路感染をよく起こし、尿中の膿、発熱、腎臓や膀胱の辺りでの不快感を生じることになる。
   尿の流れが悪くなることは、結石の出来やすい状態をつくり出すことになる。
   また、両方の腎臓に水腎症が起きると腎不全を起こす。

   水腎症でも急性の水腎症の場合には、腎機能が低下をするのを防ぎ、腎機能がすでに失われている場合でもそれ以上の損傷を行う為に、皮膚から腎臓に針を刺し、閉塞している部分より上流で溜まっている尿を早急に取り除く緊急処置を行う。
   閉塞は、方法は、原因により違いはあるものの、腎孟や尿管から結石を取り除く手術を行うなどの外科的手術を必要とすることが大半である。

   また、急性水腎症の合併症である尿路感染や腎不全などが起きている場合には、早急な治療が必要となる。
   もし、急性水腎症を起こした原因が分かるようであれば、可能な限り治療を行う。

   慢性水腎症の治療は、緊急のものは、特に必要ない。
   慢性水腎症の治療は、閉塞部位より上流に溜まっている尿を取り除くことになる。
   尿を取り除く為には、柔軟な管である尿管ステントを尿管に挿入し、閉塞部位を避けるようにしてバイパスを通す。
   この尿管ステントには、管のずれ、感染、炎症、不快感といった合併症の可能性がある。

   慢性水腎症の場合でも閉塞の原因となっているものが分かれば可能な限り治療を行うことになる。

   前立腺飛騨や前立腺癌のために尿道が閉塞している場合には、前立腺癌のホルモン治療などで使用される薬を使用した治療をおこなう。
   尿道を広げる為に、外科手術や拡張器での治療も行うことになる。
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