炎症の後には膿がたまる


  扁桃蜂巣炎扁桃の回りの組織が細菌の感染により炎症を起こした状態である。
  少々難しい字であるが、扁桃蜂巣炎はへんとうほうそうえんと読む。

  また、扁桃膿瘍は扁桃の部分に膿(うみ)がたまった状態である。
  この字も少々難しい字であるが、扁桃膿瘍はへんとうのうようと読む。
  細菌がのどに感染し、周囲の組織の深い所まで広がった状態を、蜂巣炎という。   この細菌は、主にレンサ球菌である。この炎症を、偏桃蜂巣炎という。
  さらに、次の段階として、この状態を放置しておくと膿がたまる。
  扁桃周囲やのどの側方にある副咽頭に膿瘍ができるのである。
  膿瘍は小児にも発生しますが、成人の若年層に多くみられる。
  この膿瘍ができた状態を、扁桃膿瘍という。

  この病気の症状としては、扁桃に蜂巣炎や膿瘍があると、ものを飲みこむときに激しい痛みが生じる。
  さらに、全身の不調感や発熱がみられる。

  また、蜂巣炎では扁桃上部と軟口蓋が全体に赤く腫れる。

  膿瘍によって、扁桃は前方に押し出される。
  口蓋垂(のどの奥に垂れ下がった軟らかい小器官)も腫れて、膿瘍の反対側に押し出される状態になる。

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